縁起・概要・ご利益・パワースポット/高河原とも呼ばれし地:月夜見宮
「月夜見宮」と書いて、「つきよみのみや」と読みます。
今でこそ繁華街の伊勢市に位置しておりますが、古来高河原とよばれ、農耕の神を祀る場所であったと伝えられています。
ご祭神は「月夜見尊」(つきよみのみこと)と「月夜見尊荒御魂」(つきよみのみことあらみたま)です。
2つの神を同じ社殿に祀っているのが特徴とこことです。。
年間通して月夜見宮では、祭事が行われていますが、農耕に関係する社と伝わる通り、気になるご利益は「五穀豊穣」です。
農業を営まれている方は豊作を祈り、参拝されて見てはいかがでしょうか。
また、「月夜見尊」は月の満ち欠けを見ながら、農作業の計画を立ててきたと伝わる神であり、現代農業でも、年間の農業計画は必須です。
この宮は農業にとって、縁起の良い場所でもあるようです。
伊勢神宮外宮の別宮として、市街地に座しながら静かな場所にあります。
外宮の北御門から月夜見宮に続く道は「神路通り」(かみじどおり)と呼ばれ、祭神の月夜見尊が豊受大神のもとへ通う道とされてきました。
注意したいのは、神様の通る道なので「中央は通ってはいけない」という慣わしがあり、通りの中央と側部は舗装の色が異なっています。
これが見所のひとつです。
それから、社殿に向かって右手に御神木の「楠」がパワースポットとしての様相を呈しています。
続いて、社殿は屋根部分が千木(外削ぎ)と奇数の鰹木です。一方、内宮別宮では内削ぎ・偶数の鰹木で造られているのが特徴で、この比較が面白い所です。
その他、右奥手に鎮座する高河原神社などがあります
境内の風情/高河原とも呼ばれし地:月夜見宮
伊勢神宮外宮の駐車場より徒歩で5分と掛かりません。
風情のある神路通を歩くのは、とても気持ちが良いです。
真っ正面に月夜見宮の鳥居が見えます。
一応、パーキングも有りますが、伊勢神宮外宮の駐車場は無料ですので、そちらに停めて、徒歩で参拝される事をオススメします。
正面右手に月夜見宮が、見えます。左側が次回の建築地ですね。
月夜見宮の手水舎です。伊勢神宮外宮や内宮の手水舎に比べると小規模ですね。
こちらまでお詣りされる方が少ないのでしょうか?
当日も外宮や内宮は小雨でしたが、それなりに人手がありましたが、月夜見宮は静かに佇んでいました。
凜としてとても気持ち良かったです。
月夜見宮を正面から見たところですが、人がいません。
右手奥にもしゃが有ります。
月夜見宮に入って左手で御朱印を頂けます。
こちらは左手奥です。
女子目線の御朱印参拝/高河原とも呼ばれし地:月夜見宮
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