縁起・概要・ご利益・パワースポット/鎌倉建長寺
巨福山 建長寺は禅宗の寺院で、鎌倉五山の第一位として有名です。
日本では初めての禅寺で、1253年に座禅を修行する道場として開かれました。禅宗の中でも臨済宗で、この建長寺は臨済宗の建長寺派の総本山となっています。
独特の伽藍様式が美しいお寺です。
その建長寺では本尊の地蔵菩薩や鎌倉三十三観音など、4種類の御朱印がもらえ、その他小院なども順に巡れば、さらに5種類の御朱印を頂けます。御朱印は書き方がひとつひとつ違っており、黒の墨と朱色で書かれた御朱印は、見ているだけでパワーを感じるかもしれません。
総門に掲げられた山福巨の号には、なぜか巨の字の下側に点が打ってあります。なんでも、この文字を書いた当時の住職が勢い余って点を打ってしまったそうで、かえって引き締まって見えることから、この点一つに百貫の価値があると言われ、通称百貫点とよばれています。門をくぐる時は注意して見てください。
総門をくぐった先には、さらに立派な三門がそびえてきます。三門をくぐる時は、門の下にぽつんと祀られているお賓頭盧様に注意して下さい。
お賓頭盧様は、十六羅漢の一人で衆生を済度する役目を持っていると言われています。体の中の痛む部分や、不具合を感じる部分と同じ場所をお賓頭盧様の像にあてはめて、その部分を撫でるようにすると神通力をもちいて治癒してくれるというご利益があります。
私は 撫でることが許されているお参りに関しては、必ず撫でさせて頂きます。
鎌倉のこの辺り一帯は、多くの神社仏閣が存在しており、周囲一体が巨大なパワースポットとなっています。建長寺が建立されたのははるか鎌倉時代まで遡ります。その後、地震や火災などで被害をうけることもありましたが、そのたびに力強く再建されてきています。なかでも、芝の増上寺より寄進された霊廟建築の仏殿と唐門、さらには千手観音が祀られた法堂は、国の重要文化財にも指定されています。
そして、三門を左手に見て進むと物部重光の手による梵鐘が見えてきます。同寺院の多くの施設が震災や火災で被害を受けている中、この梵鐘だけは創建当時のまま現代に残っており、国宝に指定されているのです。
境内の風情/鎌倉建長寺
季節の花々、ご神木、狛犬、巨木、空
随時写真を整理して更新します。
ランチスポット、お店情報、お土産
随時写真を整理して更新します。
アクセス地図と御朱印・御朱印帳
今回頂いた御朱印と使用した御朱印帳、気になった御朱印帳です。
地図はポイントを記入しています。
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