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学校教育発祥の地/合格祈願のご利益、湯島聖堂
湯島聖堂(ゆしませいどう)は、東京都文京区湯島にある日本の学校教育発祥の地です。
五代将軍の徳川綱吉が儒学の振興の為に、1690年の元禄3年に聖堂を建設し、上野忍岡の林家の孔子廟と林家の家塾をここに移し、それが湯島聖堂の始まりとなりました。
本来は儒学の租、孔子が祀られている廟ですので、全体的に中国風の雰囲気が漂っており、湯島天満宮と同じく学問の神様としての信仰を集めています。
もともと江戸時代に学問所として誕生した湯島天神は、かつては「昌平坂学問所」という名称で知られていました。
明治以後も日本の学問の近代化に大きな役割を果たした重要な場所であり、国の史跡に指定されています。
なお、毎年4月第四週の日曜日に孔子祭が行われます。
神事は、近くの神田明神の神主が執り行うそうです。
孔子祭り(正式には、釈奠)は、他には、佐賀県多久市の多久廟(毎年4月18日と10月の第4日曜日)や栃木県足利市の足利学校(毎年11月23日)でも行われています。
沢山の合格祈願絵馬がかけられています。
現在でもさまざまな教室が開かれており、学問のご利益パワースポットであると同時に、学問を学ぶ場所になっています。
漢検ののぼりが立っていました。
また事務所で販売しているパンフレットも、なにげに学術的です。
湯島聖堂の佇まい/合格祈願のご利益、湯島聖堂
仰高門(ぎょうこうもん)の右手に事務所があり、御朱印が頂けます。
実は湯島聖堂は史跡で有り神社仏閣ではありません。
ですから、御朱印を頂けるとは判りませんでした。
日光の神橋もそうですが、神社仏閣以外にも御朱印を頂ける場所が各地にあるようです。
参道とは言わないと思いますが、素敵な小径です。
遠くからでも一目で分かる世界最大の孔子像です。
台湾の台北ライオンズクラブからの寄贈だそうです。
ここでも日台友好が確認できます。
黒塗りの重厚な感じが学問の崇高さを感じさせます。
徳が入りましたでしょうか?
神社らしき施設がやっとありました。
大成殿は孔子様のお祀りされているお堂です。
毎週土、日、祝日、お正月期間、午前10時から公開されているようです。
学問成就を祈願するご利益パワースポットで、合格祈願の絵馬やお守りも分けてもらえます。
中は様々な興味深い品が展示されています。
黒塗りの柱が新鮮です。
良い雰囲気ですよね。
兎に角、門をくぐっていきなり視線を感じます。
気になりましたので、事務所の方に御朱印を頂く折に、由来などをお伺いしました。
奥の魚のような生き物?が鬼犾頭(きぎんとう)です。
鬼犾頭は、もともとは犬のようなものが魚に変化したものだそうで、想像上の神魚です。シャチホコの原型だそうです。
水の神として火を防ぎ、建物を守るために祀られます。
手前が龍が生んだ九匹の子のうちの一匹で鬼龍子というそうです。
狛犬に似た姿で、顔は猫科の動物に似ており、牙を剥き、腹には鱗があり蛇腹・龍腹となっているそうです。
想像上の霊獣で、孔子のような聖人の徳に感じて現れる一種の儀獣といわれており、生物を食せず至信の徳があるものとされているそうです。
斯文会館の屋根上の守護獣だそうです。
何でもちょうど真上辺りに一体いるらしいです。
無防備に事務所に置かれていまして、触ってきました。
季節の花々、ご神木、巨木、空/湯島聖堂
四月の花々、巨木、空
この木は、楷樹です。
凄い存在感で巨木です。
楷樹は孔子のお墓がある孔林から初めて日本に種子がもたらされたそうです。
成長した株は、多久聖廟(佐賀県)、湯島聖堂(東京都)など、儒学のゆかりの地に植えられているとのことです。
楷樹は、「楷書」の語源にもなっているそうです。
緑豊かな敷地内です。
この木には何かを感じました。
公園が隣接しています。
随時写真を整理して更新します。
周辺のグルメ、お店情報、お土産/湯島聖堂
受験生に大人気の鉛筆だそうです。
随時写真を整理して更新します。
アクセス地図と御朱印・御朱印帳/湯島聖堂
今回頂いた御朱印と使用した御朱印帳です。
地図はポイントを記入しています。
(Tippo Free)
女子目線の御朱印巡り!学業合格祈願の湯島聖堂 by Satoko
湯島聖堂に行って参りました。実は、一日中、ここは湯島天神だと思い込んで回っておりました。ここは湯島「聖堂」(↓書いてあるし!!)
聖堂屋根上の生き物は何でしょう!?と思ってお尋ねしたところ、こちらをご紹介いただきました。
こちらは神田明神にもおわしたポニーちゃん。まるで犬の散歩と同じように、あちらこちらに出現されておりました。
こちらは鳩(見ればわかる)。仲睦まじくつつき、つつかれておりました。
以上です(短くてすみません)。今度改めて湯島天神に行って参ります。
(SATOKO)
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