縁起・概要・ご利益・パワースポット/逗子岩殿寺は力強さと素朴さのご利益!
観音様の縁日である四万六千日(しまんろくせんにち)の日を選んで、逗子の岩殿寺を訪れました。
その後、あまりにも心地よかったので(安らぐのではなく、居心地が良いというか、感性が合う感じ、男性性を強く感じます)、再度岩殿寺まで足を運びました。
岩殿寺は神奈川県逗子市久木にある曹洞宗の寺院です。
岩殿寺の本尊として十一面観音がお祀りされており、病気治癒・財福授与・勝利を得るなどの現世利益、延命・地獄に落ちない・極楽浄土にいけるなどのご利益があるといわれています。
現在の山号は海雲寺ですが、相模湾の海や三浦半島・伊豆半島・房総半島を一望できる絶景地であったことから、はじめは海前山と名づけられました。
養老5年(721)に徳道上人が創建、行基が十一面観音像を造立して安置したのが縁起とされてます。
花山法皇が訪れて法要を営み、後白河法皇が参詣して坂東三十三箇所霊場第2番と定めたとされています。
また、源頼朝が岩殿寺を度々訪れたという記述が『吾妻鑑』にあります。
源頼朝は岩殿寺を厚く信仰し、朱印地を寄進したとされており、北条執権時代になってもその信仰は変わらなかったといわれています。
江戸時代には、徳川家康が境内の整備を行いました。
その後、明治時代になって廃仏稀釈によって衰退しますが、霊場として現在まで残る古刹です。
明治時代には、泉鏡花が逗子滞在の際に何度も足を運び、岩殿寺を題材とする『春昼』『春昼後刻』を執筆しました。
境内にある池は、泉鏡花の寄進によるものです。
境内にある観音堂は、享保13年(1727)に再建されたもので、中世以来の伝統的な密教本堂形式をとりつつも、その細部の構造は18世紀前半の特徴を反映しています。
境内の風情/逗子岩殿寺は力強さと素朴さのご利益!
かっては、杉本寺から岩殿寺へと続く 巡礼古道があったのですが、今は、通れません。
住宅街の中を迷いながら歩いていると、目の前に巨大な石碑が現れます。
岩殿寺の山門は趣があります。
1300年の歴史を感じる瞬間です。
左へ行くと納経所があり、ご朱印を頂けます。
鎌倉の寺社らしい階段です。
さらに登り切ったところ。
かって頼朝が見た景色です。
坂東三十三箇所霊場第2番、岩殿寺観音堂です。
手前に池があります。
佇まいが素敵です。
こちらは、気付かない方が多いのではないでしょうか?
笹リンドウですね。
猿田彦神社がありました。
鐘の音を聴きたくなるような、風情です。
正面が岩殿寺納経所です。
門の笹リンドウは、感慨深いです。
ご覧の通り、鎌倉へ向かうバスの時間がありません。
たぶん、違う経路があるはずです。
歩いて、安養院へ向かってもそれほど時間はかからないと思います。
ウィキペディア/逗子岩殿寺は力強さと素朴さのご利益!
岩殿寺(がんでんじ)は神奈川県逗子市久木にある曹洞宗の寺院。山号は海雲山。本尊は十一面観音。通称、岩殿観音。逗子八景[1]の1つ。また、一時期逗子に滞在した泉鏡花が当寺をしばしば訪れたことでも知られる。
出典:ウィキペディア
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