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縁起・概要・ご利益・パワースポット/二見興玉神社夫婦岩と興玉神石のご利益
伊勢の二見町江にある二見興玉(ふたみおきたま)神社は、猿田彦大神と宇迦御魂大神を主祭神とする神社です。
二見興玉神社といえば夫婦岩で有名ですが、この夫婦岩はこの岩よりさらに沖合に沈む巨大な興玉神石(おきたましんせき)を遥拝するための鳥居の役割を果たすもので、日の出の太陽を遥拝するための鳥居の役割も兼ねているそうです。
興玉神石は、猿田彦と縁のある石とされ、日の出の太陽は天照大神を意味します。
二見興玉神社は明治の終わり頃に、猿田彦大神を祀る興玉社(おきたましゃ)に宇迦御魂大神を祀る三宮神社(さんぐうじんじゃ)を合祀してできたものです。
この内、中心となる興玉社の縁起は古く、8世紀の天平年間に遡ります。
僧行基が江寺(えでら)を創建し、その寺の境内に興玉社を建て、鎮守社にしたのが始まりですが、夫婦岩に注連縄を張り、沖の興玉神岩を遥拝したのはさらに古い時代に遡ると言われます。
寺と神社との合体は今では不思議ですが、行基の時代には本地垂迹(ほんじすいじゃく)思想があり、仏が化身して神の姿で現れると考えられていました。
二見興玉神社の見所はその一番が夫婦岩ですが、猿田彦大神の使いは蛙とされるため、境内に無数の蛙像があり、ほかでは見られない光景として楽しむことができます。
この蛙像は、神社参拝した者がその後にご利益があったことに対する献納の品で、無事に帰るや貸したものが返るの意味でご利益があったとされるものです。
今回、全く知らずに2日続けて二見興玉神社へ出かけました。
なんと、注連縄の張り替えの日に当たっていまして、早朝には神事が行われていました。
役目を終えんとする注連縄と真新しい注連縄を見られたのは、本当に幸運でした。
境内の風情/二見興玉神社夫婦岩と興玉神石のご利益
海岸の堤防沿いに駐車場があり、一番奥に二見興玉神社の入り口の鳥居があります。
伊勢の鳥居は素朴な木製がほとんどでしたが、こちらは石造りですね。
堤防沿いに歩いて行くと、夫婦岩が見えてきます。
大きなカエルの置物が有る手前に鳥居があります。
全く知りませんでしたが、この日が最後のお役目の注連縄です。
二見興玉神社社殿です。
ご朱印は左手で頂けます。
二見興玉神社の神事が終わり、新しく貼られた注連縄です。
台風が来ていたため、あいにくの空模様ですが、朝の風景です。
やはり、この場所から一枚、二見興玉神社夫婦岩です
真新しい注連縄はこんな感じで貼られていました
境内の至る所にカエルがいます。
水中に満願蛙がいました。
二見興玉神社の夫婦岩をさらに進むと砂浜があります。
砂浜の手前の「みそぎばし」です。
なんと龍宮社ありました。
すかさず参拝します。
八大龍王とあります。
外された注連縄です。ありがとうございました。
女子目線の御朱印参拝/二見興玉神社夫婦岩と興玉神石のご利益
ウィキペディア/二見興玉神社夫婦岩と興玉神石のご利益
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