縁起・概要・ご利益・パワースポット/ 鎌倉海蔵寺ご利益場所時間行き方御朱印
扇谷山 海蔵寺は神奈川県鎌倉市扇ガ谷にあります。鎌倉幕府が滅びたときに一度焼失したとされていますが、1394年に再興され現在までその歴史が続いています。
海蔵寺は、殺生石の伝説でも知られる心昭空外(源翁禅師)よって開山されました。
殺生石とは鳥羽上皇が寵愛した伝説の女性、玉藻前(白面金毛九尾の狐の化身)が正体をあらわし、数万の軍勢によって殺害され、石となったという逸話です。
海蔵寺は薬師如来が本尊です。
海蔵寺境内は草花に囲まれた自然豊かな場所にあり、非常に心地よい空間になっています。小鳥のさえずりが心を穏やかにしてくれます。
海蔵寺本尊の薬師如来像は胴体に扉がついており、その中にはもう一つの薬師如来の顔が納められた貴重な物です。
薬師如来は病気にご利益があるとされ、自身や家族の健康を願う人がよく参拝しています。
海蔵寺本堂の裏には山水庭園があり、よく手入れされたその景色は心休まる癒しスポットです。
海蔵寺薬師堂の裏手には洞穴があり、中に入ると十六の穴が掘られています。
そこから水が湧き出ていることから十六の井、または十六の井戸とも呼ばれています。本来は納骨するための穴であるという説もありますが真偽の程はわかっていません。
奥に観音菩薩像が祀られていてパワースポットとしても効果があるそうです。
海蔵寺の入り口にも底脱ノ井(そこぬけのい)と呼ばれる場所があります。
尼僧がこの井戸で水を汲んだところ桶の底が抜けてしまい、そのことを歌に詠んだことから名づけられたそうです。
海蔵寺拝観は午前9時半から午後4時までなので参拝される方はご注意して下さい。
境内の様子/鎌倉海蔵寺ご利益場所時間行き方御朱印
扇ヶ谷のJR横須賀線ガード近くにある岩船地蔵堂です。
鎌倉海蔵寺が管理しているそうです。
鎌倉駅西口から来た場合、海蔵寺へはここを左折します。
右折すると海蔵寺が管理している船地蔵へ行けます。
海蔵寺の駐車場入り口、無料でした。
20台は停まれると思います。
海蔵寺の入り口です。手前に大きな駐車場があります。
海蔵寺山門前の景色が四季折々でとても好きです。
特に紅葉の季節の海蔵寺はオススメです。
海蔵寺入り口右手にある井戸です。底脱ノ井(そこぬけのい)です。
正直に言いますがわかり辛いです。4回訪れていますが最初は気づきませんでした。
夏場は特に分かりません。
海蔵寺山門です。
紅葉の季節に訪れると、ひときわ海蔵寺山門が美しく見えます。
海蔵寺の鐘楼を背景に木々を写すのも良い感じです。
海蔵寺本堂が左手です。正面は海蔵寺の庫裡になります。
こちらで海蔵寺の御朱印が頂けます。
この傘の場所に十六ノ井の拝観料を納めます。
海蔵寺で最も印象的な朱傘です。
海蔵寺庭園を引き締めている感じがします。
海蔵寺本堂です。どっしりとしています。
海蔵寺本堂内です。
書が力強く印象的です。
海蔵寺の書がまた、良いんですよね。
海蔵寺の撮影スポット!
海蔵寺薬師堂です。ほとんど無防備で心配になります。
海蔵寺薬師如来坐像:神々しいお姿で感動しました。
海蔵寺の薬師如来坐像は鎌倉十三仏のひとつです。
胎内には仏面が納められています。
海蔵寺では胎内仏のご開帳を61年に1度行っています。
前回の開帳は1997年です。次回は2058年ですね。
海蔵寺本堂裏手になります。
残念ながら立ち入ることはできません。
茅葺き屋根は本当に素敵です。
1785年に建立されたもので、海蔵寺の庫裡になります。
手前が海蔵寺でも有名なカイドウの木です。
ここを通り抜けると普通の小径に出ます。
右に折れてすぐの場所に海蔵寺十六ノ井があります。
なぜこちらだけが海蔵寺で拝観料がかかるかは不明です。
この切り通しの先に井戸があります
弘法大師が掘ったと言われる十六ノ井
奥に観音様がいらっしゃります。
海蔵寺のこの門も好きです。いつも帰りはこちらから。
海蔵寺の庭園の様子です。紅葉の写真も入っています
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山門 - 四脚門。修理時に台輪(柱上に渡す水平材)から応仁2年(1468年)の墨書が発見されたが、現在の門は大部分の材が江戸時代のものとなっている。
本堂 - 十一面観音を安置。本堂裏手には、現住職が造営した石庭がある(非公開)。
薬師堂 - 寄棟造、桟瓦葺き。禅宗様を基調とし、内部は土間とする。正面仏壇に薬師三尊像と十二神将像を安置し、堂内右側には伽藍神像、左側には位牌を安置する。堂は安永6年(1777年)または同7年に鎌倉の浄智寺から移築したものと伝える。天正5年(1577年)の棟札が残るが、移築時に大幅な修理が加えられている。本尊薬師如来坐像の胎内には、源翁和尚(空外)が赤児の泣き声を頼りに土中から掘り出したと伝える仏面を納めており、その伝説から啼薬師(なきやくし)、児護薬師(こもりやくし)と通称する。
庫裏 - 2階建て、出桁造で、江戸時代の建立である。 底脱の井(そこぬけのい) - 寺の入口にあり、鎌倉十井(じっせい)の一とされている。安達泰盛の娘千代能が「千代能がいただく桶の底ぬけて水たまらねは月もやどらず」が詠んだことが由来と伝える。上杉家の尼が「賎の女が戴く桶の底ぬけてひた身にかかる有明の月」と詠んだことによるともいう。
十六の井 - 「十六井戸」とも。薬師堂裏手の岩窟内にある。岩窟の床面に縦横各4列、計16の丸穴があり、水が湧き出している。井戸ではなく、納骨穴とも、十六菩薩になぞらえたものとも言うが、正確なことは不詳である。岩窟の正面奥壁には観音菩薩像と弘法大師像を祀る。他に嘉元4年(1306年)銘の阿弥陀三尊像板碑が壁面に安置されていたが、鎌倉国宝館に寄託されている。
花暦 - よく手入れされた境内に咲く四季の花の美しいことでも知られる。早春の梅、夏の凌霄花(のうぜんかずら)・桔梗(ききょう)、初秋の萩、冬の水仙・福寿草など。
出典:ウィキペディア
祭り、行事
随時写真を整理して更新します。
季節の花々、ご神木、狛犬、巨木、空
2月の海蔵寺
2月の海蔵寺山門前は少し寂しいですね。
2月1日では、まだウメには早かったです。
海蔵寺の朱傘と庫裏、写真スポットです。
海蔵寺本堂屋根とウメ
4月:カイドウ
9月:萩
11月紅葉
随時写真を整理して更新します。
ランチスポット、お店情報、お土産
随時写真を整理して更新します。
アクセス地図と御朱印・御朱印帳
今回頂いた御朱印と使用した御朱印帳、気になった御朱印帳です。
海蔵寺の場所は鎌倉駅に西口から市役所前交差点を右折して、道なりに15分近く歩きます。
横須賀線のガードがあるところに案内板が出ています。
行き方は比較的わかりやすいです。
三十三観音巡りを札番号通りに巡る場合は寿福寺⇒浄光明寺⇒海蔵寺⇒亀ヶ谷切通
北鎌倉から来る場合は亀ヶ谷切通を使います。
場所は建長寺手前、長寿寺脇を登っていきます。
底抜けの井の場所が山門手前脇道二面しています。
地図はポイントを記入しています。
拝観時間・拝観料・駐車場/海蔵寺
拝観時間 | 9:30-16:00(悪天時は閉門します) |
拝観料 | 無料(十六ノ井をご覧になるには100円) |
駐車場 | 無料の広い駐車場有り |
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