縁起・概要・ご利益・パワースポット/北鎌倉浄智寺
北鎌倉駅から徒歩8分の所に金宝山 浄智寺はあります。
鎌倉時代、北条時頼の三男北条宗政の菩提を弔う為に創建されました。延文元年(1356年)の火災で当初の伽藍は焼失しました。室町時代には書院、法堂など主要な建物がありましたが関東大震災でほとんど倒壊し、現在は三門や新しい仏殿になっています。
浄智寺は鎌倉五山の第4位です。
金宝山 浄智寺の境内の洞穴には鎌倉・江ノ島七福神の一神である布袋尊が安置されています。大きなお腹にユーモアのあるお顔が印象的な布袋尊ですがこのお腹をなでると元気をいただけるご利益があります。普通はさわる事もできないのでありがたいですね。その為、多くの参拝者になでられたお腹はツルツル光っているのでまるで元気の出るパワースポットです。
金宝山浄智寺の敷地はとても広いですが、細い道を案内通りに歩いてぐるりと奥まで一周して戻ってくるコースになっています。ハイキング気分で御朱印巡りも楽しいです。
また、脇道より、途中かなりきつい勾配の場所もありますが、葛原岡神社から鎌倉大仏へと抜けるハイキングコースがあります。
ハイヒールではきついですが、鎌倉の散策にはもってこいのコースとなっています。
浄智寺には鎌倉三十三観音巡りの札所の31番目にあたる観音様がとても気づきにくいところにおられます。
初めて鎌倉七福神巡りで訪れたときは、気がつきませんでした。
そして洞窟内の布袋尊の後ろの方にも観音様も祀られていますので見逃さないようにしてください。
浄智寺には、御朱印は5種類ありました。
私は、ご本尊様と、七福神、観音様を頂いてあります。
金宝山 浄智寺は季節ごとに風景も変わり、初夏にはあじさいの花が咲き秋は紅葉と色々な姿を見せてくれます。
境内の風情/北鎌倉浄智寺
踏切手前の脇道を入ると浄智寺へと続きます。
左を進むと葛原岡神社、大仏方面へと続くハイキングコースになります。
真っ直ぐ石段を進むと浄智寺です。
簡素ですが浄智寺の境内入り口に調和した山門だと思いました。
この時期は緑で包まれている感覚です。
良い雰囲気の浄智寺の石段だと思いませんか?
正面が花頭窓の鐘楼門です。右手に拝観料の受付があります。
浄智寺のご本尊のある曇華殿(どんげでん)です。
浄智寺ご本尊三世仏です。
仏教における三世とは、過去・現在・未来のことで、三世仏は向かって左から阿弥陀如来(過去)、釈迦如来(現在)、弥勒菩薩(未来)だそうです。
曇華殿の裏側に回って順路があります。
鎌倉三十三観音巡り、浄智寺の観音様です。
格子の隙間から失礼しました。
初めて訪れたときは、七福神巡りだったことも有り、気づきませんでした。
右側に気になる大木があります。
この庭園がまた、素敵なんです。これで浄智寺は五回目の参拝ですが、来るごとに風情が異なります。
鎌倉七福神の浄智寺布袋尊です。
背後にも観音様がいらっしゃります。
ユーモラスでもあります。さわり放題で黒ずんでいます。
私も当然さわりまくりました。
指もなんとなく触らせて頂きました。
こちらで浄智寺の御朱印が頂けます。
種類が多いですので、目的の御朱印をきちんと告げた方が良いです。
私の子どもの頃のイメージは、鎌倉は梅なんですよね。
女子目線の御朱印参拝/北鎌倉浄智寺
祭り、行事/北鎌倉浄智寺
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アクセス地図と御朱印・御朱印帳
今回頂いた御朱印と使用した御朱印帳、気になった御朱印帳です。
地図はポイントを記入しています。
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