縁起・概要・ご利益・パワースポット/吉祥天初公開の中禅寺で満願祈念参拝
【日光開山1250年記念】吉祥天初公開に偶然タイミング良く出かける事が出来ました。
台風の影響で、雨が断続的に降る天気模様でしたので、中禅寺の参拝客はほとんどいませんでした。
私は一人だけで、各所で中禅寺のお坊さんにご説明をして頂けました。
中禅寺のご本尊様前では、なんとご祈祷までして頂き、感謝感激しました。
中禅寺ご本尊の十一面千手観音は、像高およそ6メートル。
日光山を開山した勝道上人が、根がついたままの立木から彫り上げたといわれています。
更に周りを四天王が守っていました。
この千手観音像は、明治35年に男体山の山津波で中禅寺湖に流されてしまいました。
しかし3日後に浮かび上がったという逸話のある、縁起のよい観音様です。
人々の間で、災難や苦難を乗り越える力を授けてくださると信じられてきました。
千手観音のご利益は「諸願成就」です。
願いごとが叶うようにお祈りします。
また独特の色が変わるお守りも頂けます。
また、千手観音は十二支の子年の方の守り本尊でもあります。
お寺の鐘楼は参拝者に公開しており、つくことができます。
諸願成就の梵鐘ですので、願いを込めながらぜひついてみましょう。
かなり急で狭い階段を登っていきますと、心地よい音色の鐘をつくことが出来ます。
今回、珍しくお願い事を沢山してきました。
そして鐘楼から少し歩いたところに、大きな杉の木があります。
地面から1メートルくらいのところに大きな瘤がついています。
これが「身代わりの瘤」で、自分の悪いところをさすってからこの瘤に触れると、身代わりになってくれると言われています。
皆さんにさ割られているせいか、凄い艶でした。
本堂のそばに建つ小さなお堂が「愛染堂」です。
映画「愛染かつら」のロケに使われた桂の木がありました。
残念ながら落雷のために2代目なのですが、葉っぱがハートの形をしていることから、縁結びのご利益があると言われているそうです。
アクセス方法はJR・東武「日光駅」からバスに乗車し、「中禅寺温泉駅」下車徒歩15分から20分でした。
あいにくの雨でしたが湖畔を歩くのも気持ちの良いものです。
木彫りの表札などを作ってくれるお店もありました。
境内の風情/吉祥天初公開の中禅寺で満願祈念参拝
中禅寺温泉駅バス亭から坂を下ってきますと、なんとも色鮮やかな川を眺める事が出来ました。
吉祥天初公開と大きなポスターが掲示されていました。
全く知らずに、中禅寺へ導かれてきました。
20分ほどゆっくり歩くと正面に中禅寺が見えてきます。
山門をくぐって直ぐ右手に中禅寺の鐘楼があります。
請願しても良いと日光東照宮奥宮でも感じまして、こちらでも珍しくお願い事をしてきました。
中禅寺山門入り口です。駐車場はもう少し先にあります。
注意を促されるまでも無く、きつい階段です。
とても心地よい音色の鐘楼です。
初公開の吉祥天が正面にいらっしゃります。
素朴なのですが、何故今まで公開されてこなかったのか不思議なくらい、心安らぎました。
不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王の五大明王が安置された御祈祷の道場からの眺めです。
天井には、日本芸術院会員の堅山南風画伯が描いた大雲龍が描かれていました。
圧倒する迫力です。
中禅寺湖を水場とするのですから、龍も巨大なはずです。
女子目線の御朱印参拝/
ウィキペディア/吉祥天初公開の中禅寺で満願祈念参拝
中禅寺 (日光市) - 栃木県日光市にある天台宗の寺院で山号は日光山。世界遺産に登録されている。
出典:ウィキペディア
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アクセス地図と御朱印・御朱印帳
今回は、板東三十三観音巡りのご朱印は頂きませんでした。
今回頂いた御朱印と使用した御朱印帳、気になった御朱印帳です。
地図はポイントを記入しています。
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