縁起・概要・ご利益・パワースポット/若宮八幡宮境内社金山神社
京急大師線 川崎大師駅前すぐににある若宮八幡宮の境内社、金山神社に出かけて来ました。
神奈川県川崎市の金山神社(かなやまじんじゃ)は、巨大な男根の模型を載せた神輿を担ぐ「かなまら祭」で世界的に有名になった神社です。
金山神社は、「金山」の名称からも分かるように、もともとは鉱山や鍛冶など鉄に関連するご利益を授ける神社でした。
祠祭神も金山比古神(かなやまひこのかみ)と金山比売神(かなやまひめのかみ)との二柱です。
ところが、金山が金魔羅(かなまら)にも通じることなどから、金属製の男根をご神体とするようになりました。
男根や女陰をご神体として祀る神社は日本全国に散在し、特にここだけの珍しい風習ではありません。
古い神道の面影を残しているだけです。
金山神社が祀る二柱の神は、鍛冶の神であると共に性の神とも解釈され、今日に至ります。
ただし、男根を載せた神輿を担ぐ行事は、歴史的にそれほど古いわけではなく、1977年以降に行われるようになったものです。
「かなまら祭」は、江戸時代からある寂(さび)れた「地べた祭」を拡大発展させたものだそうです。
男根の神輿は現在3基あり、木製の巨大男根を載せた「かなまら大御輿」と、鉄製の巨大男根を船型の台に載せた「かなまら船神輿」と、ピンク色の巨大男根を載せた「エリザベス神輿」だそうです。
現在の「かなまら祭」は、子孫繁栄、安産、縁結び、夫婦和合の祈願として、毎年の4月第一日曜日に行われますが、世界的にも珍しい祭りであるため外国人の見物客であふれ返り、身動きも取れない状態の写真が沢山ネット上に溢れています。
この神社は、性信仰のパワースポットではありますが、「かならま祭」は、信仰のための祭を越え観光行事のようになっている感もあり、男根を模した飴が売られ人気を集めるなどして、大変な混雑となっているみたいです。。
参拝が目的であれば、祭りでない日が良いのかも知れません。
実際に、平日はひっそりとしていました。
境内の風情/若宮八幡宮境内社金山神社
川崎大師に仕事がらみで出かけました。
駅の側にある若宮八幡宮と金山神社に参拝してきました。
大きな幼稚園が隣接していました。
正面に見えるのが、若宮八幡宮です。
残念ながら、この日はどなたもいらっしゃらず、ご朱印を頂けませんでした。
狭い境内に一通り揃っていました。
水の気配のない、おそらくは太鼓橋
境内社です。
安産や子宝、縁結びの絵馬が沢山掛かっていました。
鍛冶の道具だと思いますが、不明です。
普通に石造りのお稲荷さんです。
こちらが金山神社です。
中へは入れませんでした。黒塗りなのに驚きました。
ご神体のレプリカだそうです。金属製でした。
流石鍛冶の街です。
12月始めの神社、やはり銀杏の木が良いですね。
若宮八幡宮です。
ウィキペディア/若宮八幡宮境内社金山神社
金山神社は若宮八幡宮の境内社で、本殿の左に鎮座する。鉱山や鍛冶の神である金山比古神(かなやまひこのかみ)と金山比売神(かなやまひめのかみ)の二柱を祭神として祀っている。
金山(かなやま)」と「金魔羅(かなまら)」(魔羅とは男根のこと)の読みが似ていることや、両神がイザナミが火の神カグツチを産んだ際に女陰に火傷をし病み苦しんでいるときにその嘔吐物(たぐり)から化生したこと、鍛冶に使う鞴のピストン運動が男女の性交を連想させることなどから、性神としても信仰されている[要出典]。また、「イザナミの神が火の神カグズチをお産みになり、下半身に大火傷を負った時、この神が看病したとの伝説によりお産、下半身の病気の守護神と言われ」るとの解説もある[1]。御神体は金属製の男根であることから、「かなまら様」(金魔羅様)とも呼ばれている。
出典:ウィキペディア
祭り、行事
2枚とも出典:ウィキペディア
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